皮膚のトラブル症状と治療法( 「燥邪」 » )

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「燥邪」
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皮膚の養生法

概 要

「燥邪」

体内の潤い不足で皮膚が乾燥

潤いは、皮膚を守る大切な要素です。秋は空気が乾燥し、皮膚表面ばかりでなく体内も潤い不足になりがちです。

慢性的な皮膚トラブルがある場合は、皮膚が弱く乾燥しやすい状態になっているので、特に気を付けましょう。


治 療

乾燥の症状は、体内の「血」と「水」が不足し、皮膚の潤いや栄養が足りなくなることが原因です。毎日の食事で十分に栄養を摂り、身体の中の潤いを保つよう心がけてください。


使用漢方薬

次の漢方薬が、皮膚のトラブル・「燥邪」・に対してよく効く可能性が高いです。

個人輸入

商品情報

処方名:当帰飲子

ツムラ 当帰飲子 エキス顆粒(医療用)
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商品番号 規格 税込価格 数量 カゴに入れる↓
k0697 42包(2週間分) 3,590円(税込)
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k0825 189包(63日分) 14,900円(税込)
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食 養

潤いを与える食材、コラーゲンを豊富に含むものなどを選びましょう。
しっかり食べて栄養を摂るようにしてください。
●ほうれん草
●大根
●りんご
●なつめ
●蜂蜜
●豚の皮
●白きくらげ






備 考

暮らしの工夫で、良い肌状態を保ちましょう

皮膚を良い状態に保つためには、まず外からのトラブル要因を取り除くことがポイント。ホコリやペットの毛などが室内に溜まらないよう、こまめな掃除、換気を心がけましょう。入浴で皮膚を清潔に保つことも大切です。その際、石けんは低刺激で保湿性の高いものを選ぶと安心です。また、スキンケアも大切です。潤い成分として、高麗人参や当帰、紫根などの植物エキスにビタミンE、ヒアルロン酸などが配合された「瑞花露クリーム」などで、ていねいにお手入れしましよう。

おしゃれにもちょっとした工夫を。衣服は肌に優しい綿素材を選ぶ、アクセサリーは素材選びや付け方に注意する、化粧を控えめにする、などを心掛けましょう。また、洗濯用洗剤も自分に合うものを選び、衣類に残らないよう少量を使うようにしてください。

身体を整えるためには、まずバランスの良い食生活を。体内に毒素が溜まらないよう食物繊維などを多く摂り、便秘にならないよう気を付けましょう。また、甘いもの、油っこいもの、コーヒー、アルコール、タバコなどは控えめに。

そのほか、睡眠を十分にとる、ストレスを溜めないといった生活の注意も大切なポイントです。これからは新緑の美しい季節。緑が香る爽やかな空気をいっぱいに吸い込んで、毎日をいきいきと過ごしましょう。


区切り

双 喜夏バテ提灯花
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