肺は「水ノ上源」で、脾より、上輸された水飲は肺の宣発粛降作用によって、体表及び全身に配布されますよ!。
風寒や風熱などの外邪が肺気の宣発や粛降を阻害するため、三焦の水道が不通になり浮腫を生じます。
日々の身体ケアにおすすめの「ツボ(経穴)押し」ですよ!。
胃腸トラブルから婦人科疾患、不眠、腰痛、むくみまで、さまざまな不調の改善に効果が期待できる"下半身のツボ"をご紹介します。
ちなみに、ツボはーカ所でいくつもの不調に対応できる優れものです。
その仕組みは次の通りです。中医学では、人の身体には気・血の通り道「経絡(主要12本)が巡っていて、それぞれの経絡が特定の臓器と関わっていると考えます。
ツボ(経穴)は、この経絡の要所要所にあるターミナル駅のような存在です。
ーカ所のツボにいろいろな経絡が乗り入れているため、複数の臓器に働きかけることができるのです。ツボを上手に活用することは、心身を整える一助になりますね!。
●ツボ押しのポイント:「気持ちいい」「痛気持ちいい」と感じる<らいの強さで親指など指の腹で3~5秒押し、1力所4~5回繰り返します。痛いときは無理をせず、やさしくマッサージをしましょうね!。
●運動やストレッチを習慣にして、血流&代謝アップを考慮しましょうね!。ウォーキングは1日7000~8000歩を目安に実行しましょう。
●毎日の入浴で発汗を促して。身体が温まるので血流改善にもつながります。
●スムーズな排尿・排便で、余分な水分や老廃物を溜めない体質になる事をめざしましょう!。
●入浴中はマッサージに最適です。むくみの気になる部分をていねいにほぐしましょうね!。
●「脾胃(胃腸)」に負担をかけない食事を意識してください。塩分、こってりした料理、甘いもの、冷たいものなどの取り過ぎに気をつけましょうね!。