概 要
燥邪が身体に入り込むと、体内の潤い不足からさまざまな乾燥の症状が現れます。「目」の乾燥もその一つです。
乾燥が強くなると視力の低下や目の痛みを感じることもあるので、目薬などを上手に使いながら身体の内側から、早めの乾燥対策を心がけましょう。
治 療
潤い生活のポイント
早寝早起きで十分な睡眠を
毎日の睡眠は、体内の潤いを保つための大切な時間です。気持ちよく眠れる秋の夜は、早寝早起きを心がけて十分な睡眠をとりましょう。水分よりも、潤いのある食材が効果的
人の身体は水分や血液によって潤っているため、水分ばかりをたくさん摂るよりも、潤いの多い食材を選んでしっかり栄養を摂る方が効果的です。料理は塩分控えめに
塩分の摂り過ぎは乾燥につながるので要注意。だしの風味などを上手に活かして物足りなさを補し、ながら、おいしい薄味料理を心がけましょう。肌にやさしい生活習慣を
皮膚のトラブルがある場合は、綿素材の下着や洋服を着る、敏感肌用の石けんや化粧品を選ぶなど、皮膚に負担をかけない工夫をすることが大切です。目の使い過ぎに注意
テレビやパソコン、ゲームなど、現代の生活には目の負担になる要素がたくさん。ドライアイが気になる人は、なるべく目に負担をかけないよう心がけましょう。使用漢方薬
次の漢方薬が、乾燥トラブル・ドライアイ・に対してよく効く可能性が高いです。
処方名:杞菊地黄丸
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食 養
・菊花
・ほうれん草
・桑の実
・人参
・クコの実
・ブルーベリー