量が多い・白っぽい・臭いは強くない。運輸不足による内湿の下注。
原因と対応
消化機能の低下が原因
体内に余分な水分や汚れが停滞し、「湿邪(しつじゃ)」が生まれます。
「脾虚タイプ」のおりものは、このように発生した体内の湿邪が、身体の下部に集まっている状態です。おりものの量が多く、疲労感、食欲不振、下痢、むくみなどの症状が現れます。余分な湿を取り除くと同時に、弱った脾胃を健やかに保つよう心がけましょう。
●おりものの量が多い、白っぽい、臭いは強くない
●疲労感
●下痢、軟便になりやすい
●食欲不振
●顔色が白い
●むくみ
●治療原則:健脾益気・除湿止帯
脾気を強めて津液の運輸を十分行わせると共に、湿邪を除去して帯下を止めます。
次の漢方薬が、帯下・脾虚の場合・に対してよく効く可能性が高いです。
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k1156 | 2g×90包(1ヶ月分) | 7,776円(税込) | ||
k2252 | 500g | 18,360円(税込) |
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k0738 | 42包(2週間分) | 6,013円(税込) | ||
k0866 | 189包(63日分) | 21,894円(税込) |
嫩
白苔
弱
湿邪を取り除き、脾胃の機能を健やかにする食材を選びましょう。
●いんげん豆
●豆乳
●銀杏(いちょう)
●蓮の実
●はと麦
●とんぶり
しっかり体力をつけ、清潔を心がけましよう。
このように、不快なおりものの症状を解消するためには、身体の中から改善していくことが大切です。免疫力の低下も根本的な原因となるので、まずは「十分に睡眠をとる」「バランスの良い食事を心がける」など、しっかり体力を養うことを基本に考えましょう。また、湿邪は「陰」にあたるため、身体を冷やさないようあたたかくする工夫も忘れずにしましょう。
おりものが気になるときは、通気性の良い綿素材の下着を選び、なるべく蒸れを防ぐようにしてください。常に清潔な状態を心がけること、入浴の際は刺激の少ない石けんを選ぶことなどもポイントです。
また、菖蒲湯もおすすめです。漢方では、菖蒲は胃を健やかにし、邪気を発散する薬草として使われています。香り高くアロマテラピー効果も期待できるので、季節のお風呂をゆっくり楽しんでみてはいかがでしょうか。