四逆湯 of 方剤別漢方薬

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方剤別漢方薬 Last Updated 2010-06-30
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四逆湯の製品一覧

寒虚用漢方薬

こんな方に

四肢が冷える、寒がる、縮こまって寝る、元気がなくうとうとする、不消化下痢(泄瀉)、嘔吐、腹痛の方

主 治

少陰病でみられる虚寒証

適応症

①四肢の冷え、寒がる、縮こまって寝る、元気がなくうとうとする、嘔吐、腹痛、不消化下痢(泄瀉)、
②ショック状態で冷汗が止まらない

診断のポイント

●四肢(手足)の冷え、寒がる、縮こまって寝る
●嘔吐、腹痛、不消化下痢(泄瀉

弁証論治

●心陽虚脱(心陽暴脱) »
●心腎陽虚 »


症例・病例・治癒例・case study(case study)

【四逆湯の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤をお奨めします。

1〈急性の下痢が漢方薬ですぐに治った〉

治例図 Rさん(21歳・男性)は、大学の運動部に所属するスポーツマンです。
ある夏の合宿終了後、夜行バスで帰路についたのですが、途中で急におなかが痛くなり、ひどい下痢になってしまいました。
帰宅後、病院に駆け込んだところ、検査の結果は細菌性の可能性はないとのことでした。しかし、薬はもらったものの、下痢が一向に治まらないため、Rさんは漢方薬を処方する病院を訪れることにしました。
体格のよいRさんに処方されたのは四逆湯です。医師の診断では、スポーツウエアの短いパンツで冷房の効いたバスの中に長時間いたこと、運動による疲れで内臓も疲れていたことなどが下痢の原因ではないか、ということでした。
その晩さっそくRさんが四逆湯を飲むと、ほどなく下痢が治まり、安心して休むことができました。念のため、翌朝もう一度服用すると、それっきり何もなかったかのように体調が戻ったそうです。

・現代病名:下痢

区切り線


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個人輸入(逆輸入)

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ウチダ和漢薬ウチダ和漢薬 » ≪医薬品≫ 漢方製剤No:355
本剤は、〈煎剤〉です。

煎じ薬 煎じ薬は煎じの作業がありますがその薬効は、エキス剤よりも優れています。

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中医学の証・解説

八 法

温法:温裏・散寒・回陽・通絡などの効能により、寒邪を除き陽気を回復し経絡を通じて、裏寒を解消する治法です。

【中薬大分類】温裏(補陽)剤…体内を温める方剤です。即ち、裏寒を改善する方剤です。

【中薬中分類】回陽救逆剤…冷えによる意識障害に使用する方剤です。

八綱分類

裏寒虚(りかんきょ) 裏 寒 寒 虚 …証(体質・症状)が、裏証(内臓特に胃腸)、寒証(つよい冷え)、虚証(虚弱)の方に適応します。


【証(病機)】少陰陽虚(しょういんようきょ)

中医学効能(治法)

回陽救逆

用語の説明(term)

回陽(かいよう)…精気を取り戻すことです。

少陰(しょういん)…臓腑・経絡のうち臓に属する陰経のひとつです。

陽虚(ようきょ)…陽虚;温める力が不足した状態です。陽気の働きが低下して、気虚の状態にさらに虚寒の冷えが加わる状態です。