生脈散 of 方剤別漢方薬

ドラクロ方剤別漢方薬

印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |


方剤別漢方薬 Last Updated 2010-06-30
HOME > 漢方menu > 生脈散

生脈散の製品一覧

熱虚用漢方薬

こんな方に

気と津液が不足している方

主 治

気陰両虚証(脈細弱・口乾)/津液不足

適応症

疲労倦怠、虚弱体質または病中病後の血色不良、体力の改善、次の場合の滋養強壮:虚弱体質、肉体疲労、病中病後、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え性、発育期

診断のポイント

●発汗や肉体・精神的疲労など(気陰の消耗)に伴う倦怠感。
●口渇、寝汗、手掌・足底・胸部の熱感、焦燥感、息切れ。
●午後に熱感などを訴える病態。

弁証論治

●気陰両虚 »
●津液不足 »
●心肺気虚 »

出典書籍

出典書籍 (source)
西暦1247年 元時代 『内外傷弁惑論』 李東垣 →処方使用期間:760年間



処方別・製品一覧


個人輸入(逆輸入)

生脈宝 エキス細粒の通販画面へ生脈宝 エキス細粒の通販画面へ »
ウチダ和漢薬ウチダ和漢薬 » ≪医薬品≫ 本剤は、〈細粒〉です。
生脈宝 エキス細粒のお買物(shopping)
商品番号 規格 税込価格 数量 カゴに入れる↓
k1153 2g×60包(20日分) 6,480円(税込)
数量
●一日分価格(税込)…315円

SSL説明ページへ

*【カゴに入れる↓】ボタンをクリックするとあなたの買物カゴに商品が1個入ります。
*複数個お買い上げの場合は数量を入力して、【カゴに入れる↓】ボタンをクリックして下さい。
*別の商品の【カゴに入れる↓】ボタンをクリックするとあなたの買物カゴに別の商品が追加されます。
*このご注文からSSL(セキュリティ機能)を使用しますので、あなたの情報は安全に守られます。
CreditCardの使用ができるようになりました。

  リンク電話注文 »電話注文 リンクFAX注文 »FAX注文 リンクメール注文 »メール注文 リンク直接来店 »直接来店

漢方薬



ページの先頭へ

ご注文は、上記買物カゴ、E-メール、電話、またはFaxで承ります。

●ご注文は、上記買物カゴ、E-メール、電話、またはFaxで承ります。

所在地所在地 〒134-0085 東京都江戸川区南葛西4-3-10 ハル薬局
電 話電 話 03-3686-5709
FAXFAX 03-3686-7547 [Fax注文書へ »]
E-メールE-メール ハル薬局への連絡はこちら »
支払方法 お支払方法(決済方法)のページへ »
特定商取引法 特定商取引法に基づく表示へ »
送 料送 料 ●本体価格5,000円(税込価格5,250円)以上お買い上げの場合は、送料無料です。
●本体価格5,000円(税込価格5,250円)未満のお買い上げの場合は、送料全国一律500円です。
●国外の場合は、別途実質送料を申し受けます。
500円
その他負担すべき金銭その他負担すべき金銭 ●消費税は、別途申し受けます。(販売価格の5%です)税込価格は全て表示してあります。
●ゆうパック(代引き)の「代金引換手数料」は無料です。
●銀行振込の場合は「振込手数料」が必要です。
●郵便振替の場合は「郵便振替手数料」が必要です。
返 品返 品 ●返品は、商品を開封せずお届けから2週間以内であれば、お受けします。返品の為の送付料はお客様の負担でお願いします。



証の判定

判定

証(症状・体質)判定を望む方判定の方右矢印 陰陽(太極図)証の判定メニュー画面へ »
※この判定のために、AI(人工知能)のエキスパート・システムを構築しました。Java

中医学の証・解説

次の症状のいくつかある方は、本方剤が良く効く可能性が大きいです。

生脈散 朱雀:四神の獣・南方の守護神

八 法

補法:気血陰陽あるいは臓腑の虚損を補養する治法です。

【中薬大分類】補益剤…正気を補う方剤です。補益薬を主体にして正気の不足である虚証を改善する方剤です。扶正剤・補剤ともいいます。

【中薬中分類】気陰双補剤…気虚と陰虚が同時に見られる病態に用いる方剤です。脾気虚で運化が不足したため脾陰も不足した脾気陰両虚、あるいは熱病による傷津耗陰に伴って気が耗損して生じる全身性の気陰両虚がよく見られます。

八綱分類

表熱虚(ひょうねつきょ) 表 熱 熱 虚 …証(体質・症状)が、表証(急性)、熱証陰虚)、虚証(気津両虚)の方に適応します。


【気血津・臓腑証】
気津両虚(気陰両虚)(きしんりょきょ(きいんりょうきょ))…気津両虚の典型の脱水性ショックに対する代表方剤です。補気生津の人参と生津の麦門冬・五味子からなり、脱水を防止するとともに元気をつけ抵抗力を強めます。三薬の全部が強心・中枢の興奮に働くので効果が高いです。五味子は止汗にも働きます。

【証(病機)】心肺気陰両虚(しんぱいきいんりょうきょ)

中医学効能(治法)

益気生津・気津双補・補気・滋陰・止汗

用語の説明(term)

益気(えっき)…気を補充することです。

生津(せいしん)…唾(つば)を出させて、咽(のど)の渇きを取ることです。

気陰両虚(きいんりょうきょ)…気虚と陰虚の両方あるときに気陰両虚といいます。熱病による消耗や慢性疾患などで見られます。多くは陰虚の病態が先行し、ひきつづき元気が衰えて発生する、易疲労・気力や元気がないなどの気虚の症候とともに、口乾・ほてり・熱感などの陰虚の症候がみられます。

備 考(Remark)

中医師 生脈散は、体液の消耗を防ぎ、血液のドロドロ状態を解消し、心臓を守るので、体力の低下が激しい人のみならず、スポーツ選手のスペシャルドリンクとしても利用されています。 体力が消耗するとエネルギーだけでなく体の潤いも失われます。人参、五味子、麦門冬の3つの生薬が、体の機能の回復を図ります。疲労倦怠、虚弱体質または病中病後の血色不良や体力の改善に効果的です。