中医学には、独自の診断法がありますが、そのなかにのひとつに「舌診」があります。舌は、臓腑経絡、気血津液、邪正状況を反映する客観的な診断指標です。
舌尖が一側に偏っている状態。
中風 ・中風の前兆
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舌を出すと、まっすぐ出したつもりでも曲がっています。中風の前兆かもしれません。
脳卒中(脳血管障害)に注意してください。高血圧、動脈硬化が進んでいる可能性もあります。ふらつき、しびれ、めまい、筋肉の引きつり、けいれん、頭痛、動悸などの症状があれば要注意です。青みがかった色の舌がよくみられます。中風の後遺症でも、同じような舌があらわれます。
また、過剰な体液が滞って、中枢神経の活動を妨げている可能性もあります。この場合は、べっとりとした厚い舌苔がみられます。がんにも気をつけてください。
Tongue qualities were scientific measures because they were objective(客観).
I can feel it,you can feel it,so it's not subjective(主観).
風邪が経絡に入り気血の流れを阻滞させるためです。
高血圧で舌の顧動・歪斜がみられる場合は中風の前兆を示します。
* 肝風挟疾阻絡:肝陽化風により生じた内風が痰を挟んで経絡を阻むこと。
歪斜舌の場合に使用される漢方方剤は、次のとおりです。
朝一番に舌をチェックし、色・形・苔を評価しましょう。 ひび割れ(裂紋)や斑点があるか否かを確かめましょう。
舌の臓腑区分
病気が全身に波及している場合は、舌の全体に変化がみられます。
局部に限定している段階では、特定の臓腑区域に変化が見られます。
Tongue examination is one of unique exam method in Traditional Chinese Medicine(TCM).
It is a necessary component in clinical diagnosis.
Those famous doctor who lived in ancient society or live in modern society, are good at tongue-exam.