概 要

肝気鬱結の概要

【主な目の症状】:目の痛み・目が疲れやすい
生活上の圧力が溜まったり、イライラや鬱気分が続いたり。そんな精神障害を抱えていると、全身に栄養を運び、老廃物を回収する肝の機能が低下し、気のめぐりが滞ってしまいます。その結果、目に精気が送られなくなり、目の痛みや疲れやすさ、視力の低下といった症状が現れます。

精神的な生活上の圧力が強くなるほど、目の症状も強くなるのが特徴で、目の症状のほか、頭痛や肩こり、イライラしゃすい、不眠、不安感、月経痛、月経不順といった症状を伴います。


肝気鬱結の治療

治 療

肝鬱タイプの養生は、肝を養い、生活上のプレッシャーを発散することで肝の機能を回復することが基本です。生活上のプレッシャーやイライラを感じやすい人は、うまく発散して溜め込まないように心がけましょう。


使用漢方薬

次の漢方薬が、眼精疲労・肝気鬱結・に対してよく効く可能性が高いです。

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処方名:加味逍遥散

加味逍遥散
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処方名:菊花

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食 養

食養眼精疲労-肝気鬱結-対応の方は、次の食材を積極的にお召し上がりください。

肉 果物 野菜 温野菜 魚

ストレスや鬱気分を発散するお茶や、涼性の食材がポイントです。
●ハマナスの花茶
●ジャスミン茶
●桑の葉茶
●緑茶
●ハブ茶
●薄荷
●あわび
●さざえ
●あさり
緑茶 ハッカ


ツボ(経穴)

ツボ 両手の親指を耳の後ろのくぼみ「翳風」(えいふう)というツボに当てながら、人差し指か中指で下記のツボをマッサージしましよう。各8回ずつくらいが目安です。
攅竹(さんちく)
印堂(いんどう)
太陽(たいよう)
晴明(せんめい)
四白(しはく)