不妊の原因は男女にあり、確率はほぼ半々

不妊は、妊娠を望む健康な男女が"避妊をせず性交をしているにもかかわらず、1年以上妊娠しない場合(※1)とされています。

その原因は、男性と女性、両方にあることがわかっています(※2)。

また、現在では、男女とも加齢によって妊娠する・させる力が低下することもわかっています。

女性は卵子の老化や子宮疾患のリスク増加などがその原因と考えられ、35歳を過ぎると自然に妊娠する確率は顕著に低下。

男性はゆっくりとですが、35歳くらいから精子の質が低下し始めます。

このように、不妊の原因は男女どちらにもあり、その確率はほぼ半々。そのため、女性が主体になりがちな"妊活"も、2人で一緒に取り組むことがとても大切です。

※1 日本産科婦人科学会の定義
※2 不妊症の中には原因がわからないケースもあります


概 要

男女ともに"妊娠力の高い身体"をつ<ること。それが、中医学の"妊活"の基本です。

妊娠力の高い身体とは、体内の「精(生命エネルギーの源)「気(エネルギー)」「血」が充実し、気・血がスムーズに巡っている状態のことです。

こうした体質と深く関わっているのが、五臓の中の「腎」「肝」「脾胃(胃腸)」の働きです。ペン

の働き

生命エネルギーの源となる「精」を蓄える臓器です。生殖機能やホルモン分泌を司り、妊娠と最も密接に関わっています。

の働き

血を貯蔵する臓器で、月経を促し、経血量を調整します。気・血の巡りをスムーズに保つのも肝の働きです。

の働き

食事の栄養から気・血を生み出す臓器です。妊娠、出産のための元気な身体づくりの基本となります。

このように、妊娠力の高い身体をつくるためには、腎、肝、脾胃の働きを強くすることが基本となります。


治則説明

】と年齢・妊娠力の関係

腎は人の成長・発育を司り、生殖の機能とも密接に関わる臓器です。

腎の強さ(蓄える腎精の量)は年齢とともに変化し、その影響から、女性は7年、男性は8年周期で身体の状態に変化が訪れます。

腎の衰えが目立ち始めるのは、女性は35才、男性は40才を迎える頃ですね!。

この時期から生殖の機能が大きく低下し、妊娠もしにくくなると考えます。この年齢の目安は、現在の西洋医学でも同様です。
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使用漢方薬

次の漢方薬が、女性不妊・妊活・中医学による妊活・に対してよく効く可能性が高いです。

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腎は加齢とともに自然と衰えていくため、女性も男性も、30歳を過ぎた頃から腎のケアを意識することが大切ですよ!。

また、過剰な性生活は腎精の消耗につながるので、妊娠したい!とあまり焦らず、タイミングを考えた適度な性生活を心掛けましょうね。


備 考

暮らしの養生

「冷え」は血行不良などにつながり、不妊の一因になります。入浴、温かい飲食、冷えない服装など、日々の"温活"を心がけて生活しましょう。
1日3食、バランスの良い食事でしっかり栄養を取りましょう。過度な飲酒やダイエットはNGです。
適度な運動で気・血の巡りを促して。ストレッチやヨガなど、自分に合った運動を習慣にしましょうね!。
ストレスは妊娠カアップの大敵です。不妊治療は結果に"一喜一憂"してしまいがちですが、なるべく気持ちを穏やかに保ち、リラックスして妊活を続けましょう。